医療法人公仁会
明石仁十病院 医師採用サイト
循環器内科呼吸器内科脳神経内科

外来・入院・在宅。
専門医として、地域医療を一人の主治医で完結する。

明石仁十病院(兵庫県明石市・149床ケアミックス)は、循環器内科・呼吸器内科・脳神経内科の常勤医師を募集しています。エージェント経由でご検討中の先生も、直接のご相談を歓迎します。

数字で見る明石仁十病院

FACTS
149
ケアミックス病院
一般29床/回復期リハビリテーション20床/医療療養100床
7事業
グループ事業数
病院・クリニック・訪問看護・訪問介護・通所リハ・居宅介護支援・サ高住
約300
職員数
1964年開設。60年にわたり明石の地域医療を担う医療法人公仁会が運営
週1
医師カンファレンス
毎週月曜開催。全医師が症例を共有し、相互バックアップを支える
82.0%
有給休暇取得率
全職種実績(2025年1月〜12月)。休める体制を組織として運用
9〜10.5時間
常勤医の1日の拘束時間
出勤7:30〜8:40、退勤17:40〜19:00(下記「ある一日」3名の実例)

当院の独自性:外来・入院・在宅の「3領域完結モデル」

POSITIONING

急性期病院では退院後の患者さんと関われず、在宅専門クリニックでは入院治療に踏み込めません。当院では、外来でみている患者さんが入院すればそのまま主治医として担当し、通院が難しくなれば訪問診療で診続けることができます。専門性を手放さずに、一人の患者さんの経過に最後まで責任を持てる体制です。

当院は東西に長い明石市の西寄りに位置し、隣接する播磨町・稲美町、加古川市からも患者さんが来院します。高度急性期病院での入院日数が短縮するなか、治療を終えた患者さんを受け入れ、長期療養や在宅復帰につなげる「亜急性期・慢性期医療」の担い手としての役割は年々大きくなっています。患者さんが急性期の症状と向き合う期間より、病気と付き合いながら生活を続ける期間のほうがずっと長い——その長い時間に専門医として伴走するのが、当院での診療です。

この体制を支えるのが、2020年に立ち上げた在宅医療支援センター「ANHoC(アンホック)」です。当院は2014年に在宅療養支援病院の施設基準を取得して以来、「ときどき入院、ほぼ在宅」をスローガンに、外来・在宅・入院が法人内でシームレスにつながる運営を進めてきました。先生はこの仕組みの上で、診療そのものに集中できます。

先生の選択肢外来入院在宅専門性の発揮
急性期総合病院×
在宅専門クリニック××
一般内科クリニック×
当院(ケアミックス+訪問診療)中〜高

理事長・院長メッセージ

MESSAGE
小澤一之 理事長・院長
小澤 一之
理事長・院長|内科・耳鼻咽喉科(専門:摂食嚥下障害)

小澤理事長は、当院に入職するまでは高度急性期医療の現場から亜急性期・慢性期病院へ患者さんを「送り出す側」にいました。だからこそ、治療を頑張った患者さんを信頼できる環境へ引き継ぐことの重要性を強調し、引き継いだ後の医療の質そのものにこだわり続けています。

「ANHoC」はこれまでのように外来と入院をスムースに繋ぐだけでなく、訪問診療などの在宅サービスをもそれらに組み込み、それぞれの方の状況に応じて外来、在宅、入院のどこかで最も適切な診療とその周辺サービスを提供できるよう法人内の体制を整えたものです。「ときどき入院、ほぼ在宅」をスローガンに、外来、在宅、入院の各分野が法人内でシームレスに運営できるよう取り組みを進めています。
日本社会の高齢化は世界に先駆けて進展しており、参考にすべき前例は世界を見渡してもなかなか見当たりません。私たちが担うべき役割は確かに変化し続けており、これからも試行錯誤が続くのだろうと思います。しかし、病める方々とそのご家族に全人的に寄り添い続ける私たちの精神は時代を超えて先人と同じくしています。「全ては、病める人のために」を法人理念に、質の高い医療介護サービスを一体的に地域に提供し続けられるよう、引き続き変化を恐れずスタッフ一同で努めて参ります。

2023年の取材記事(ホスピタルズ・ファイル)では、医療と介護の制度上の縦割りが患者さんとご家族の負担になっている構造を指摘し、施設・部門・医療と介護を問わず全部門から同時にアクセスできる電子カルテの運用や、医師があえて専門用語を減らす取り組みなど、垣根を取り払うための実践を語っています。医師をはじめとするスタッフの増員によって対応できる診療科の幅を広げていくことも、当院が継続している方針です。今回の募集はその一環です。

2002年京都大学医学部卒業。京都大学医学部附属病院耳鼻咽喉科、明石医療センター内科などを経て2012年より当院勤務。2019年院長就任、2021年理事長就任(院長兼任)。当院5代目院長。※メッセージは当院公式サイト「理事長・院長挨拶」より抜粋

チーム医療と病院運営の実像

HOW WE WORK

「働きやすい」という言葉ではなく、仕組みでお伝えします。当院の診療体制は、医師個人の頑張りに依存しない運用を意図して設計されています。

夜間対応を「持ち帰らない」仕組み

勤務終了時に居残り当番医へ申し送る制度を運用しており、夜間の問い合わせや病棟対応が帰宅後の常勤医個人に届かない構造になっています。オンオフの境界を制度として確保しています。

専門外来に集中できる外来設計

院長自身が午前の内科一般外来(1日40名弱)を担当することで、各専門医は自身の専門外来と入院・在宅診療に集中できる分担をとっています。

週1回の医師カンファレンス

毎週月曜に全医師で症例を共有します。休暇・学会参加時は医師チームが相互にカバーする文化があり、NSTカンファレンス(約10例)、褥瘡回診(2病棟15〜20名)、医療安全ラウンドも定例運用されています。

医療・介護をつなぐ電子カルテ

クラウド型電子カルテを病院・在宅・介護の全部門が同時に共有し、モバイル端末からもアクセスできます。この運用は全国的にも珍しい取り組みで、訪問診療先でも入院中の経過がそのまま参照できます。2024年の改装を経て在宅系部門の院内集約も進めており、対面のコミュニケーションも増やしています。

ペーパーレスの意思決定

院内連絡はSlack、稟議はクラウドで完結します。診療外の事務負担を抑える運用を徹底しており、会議と書類のための残業は発生させない方針です。

高度急性期病院との双方向連携

受け入れ側の医療の質が低いと、患者さんは短期間で高度急性期病院へ再入院してしまいます。当院はWHO推奨の手指衛生をはじめ医療の質向上に継続的に取り組み、院内の薬剤耐性菌検出率は低値を維持。高度急性期病院から信頼して患者さんを引き継げる病院として連携を深めています。

出典:当院公式サイト、理事長取材記事(ホスピタルズ・ファイル 2023年取材)、常勤医3名の勤務実例(下記)に基づく事実を記載しています。

医師チームのご紹介

OUR TEAM

経営層の3名はいずれも臨床の第一線に立ち続けています。先生をお迎えするのは、自らも外来・入院・在宅を担うプレイングマネージャーのチームです。

小澤 一之 理事長・院長
小澤 一之
理事長・院長|内科・耳鼻咽喉科
専門:摂食嚥下障害
2002年京都大学医学部卒業。京都大学医学部附属病院耳鼻咽喉科、明石医療センター内科などで診療に従事し、2012年より当院勤務。2019年院長就任、2021年より理事長を兼任。
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会耳鼻咽喉科専門医/日本内科学会認定医/補聴器相談医/産業医
沖波 武
副院長|泌尿器科
専門:泌尿器科一般・排尿機能・褥瘡管理
2002年京都大学医学部卒業。2014年度より当院で泌尿器科医として勤務し、2020年度より副院長。「安心」「分かりやすさ」をモットーに診療とサービス改善の両輪を担う。
日本泌尿器科学会専門医/医学博士/在宅褥瘡管理者
伊賀 誠
副院長|整形外科
専門:一般整形外科・スポーツ整形
2006年京都大学医学部卒業。2016年より当院勤務、2019年7月副院長就任。2021年4月より分院「みんなのクリニック明石」副院長を兼務し、入院診療から在宅復帰までを支える。
日本整形外科学会専門医/同スポーツ医/同認定脊椎脊髄医/同認定運動器リハビリテーション医/日本スポーツ協会公認スポーツドクター
内科呼吸器内科整形外科脳神経内科糖尿病内科耳鼻咽喉科泌尿器科緩和ケア内科リハビリテーション科

現在の標榜診療科。幅広い専門の医師が在籍し、診療科の垣根なく相談し合える規模感です。

3人の医師の、ある一日

A DAY AT NINJYU

求人用に整えた文章ではありません。3人がそれぞれ自分で書いた1日の記録を、ほぼ原文のまま掲載します。当院で働く時間の流れを、そのまま想像してください。

小澤 一之
小澤 一之
理事長・院長(内科・耳鼻咽喉科)
外来も、訪問も、稟議も。院長の一日
内科外来 40人弱訪問診療 6件17:40 退勤
病院の無料駐車場に到着。
08:35
医局の机で郵便物の整理。PCでSlackにて各部署からのメッセージに目を通して、クラウド上のシステムで稟議を2件決済。
08:45
白衣を着こんで病棟へ。昨日の緊急入院患者を回診し、電子カルテに記録。
09:00
外来診察室へ。内科の外来診察を開始し40人弱の患者さんを診察。途中で一人を緊急入院にて対応することとして、他の医師に病棟主治医を依頼。
12:45
内科外来を終え、多目的室で週一回の医局会。外来が押してしまったのでお弁当をいただきつつ、臨床的なカンファレンスと事務連絡。
13:15
病棟業務、回診。
14:00
訪問診察へ出発。今日は個人のお宅を3人、施設の患者を3人。
16:00
病院に帰院し、病棟業務。
17:00
医局に戻り、書類仕事をこなす。他科の先生と雑談がてら、臨床的な相談。
17:40
居残り当番の医師に急変リスクのある患者さんについて簡易的な申し送りをして、退勤。
沖波 武
副院長(泌尿器科)
外来・褥瘡回診・NST。病棟を横断する専門医の一日
泌尿器科外来 約20人褥瘡回診 15〜20名NSTカンファ 約10例
08:40
前日に気になっていた症例、電子カルテで院内メールで報告が来て急ぐ症例の経過を確認。
09:00
泌尿器科外来で診察開始。約20人/3時間程度を診察。最近は尿道カテ留置困難症例が多い印象。
12:30
外来が終了して昼食タイム。
13:10
転院症例の受け入れ可否の判定など入院調整を実施。
13:30
褥瘡回診を行う。2病棟分の15〜20名の創部を診察、処置、記録、コスト入力などを実施。
15:00
NSTとして10例程度のカンファレンスを実施。
15:30
病棟患者を診察。20人程度を受持中。在宅患者で主治医が不在の場合に、代診として緊急往診に対応。
17:30
居残り当番の時間帯に突入。時間があるので、外来症例の復習、予習を行う。患者ご家族へ電話で病状説明など、急ぎではない件でコミュニケーションを図る。
19:00
当直医に申し送りをして退勤。
伊賀 誠
副院長(整形外科)
病院とクリニックを自転車でつなぐ一日
クリニック外来 約20人転院カンファ 2〜3例18:00 退勤
07:30
出勤。前日当直医師から申し送りを受ける。対応事項がない場合は医局で朝食。
08:00
特に気になる患者を重点的に、患者の回診。本日退院患者への挨拶。安定している患者は朝の時間には回診出来ないことが多い。
08:45
自転車でクリニックへ移動。
08:50
クリニック朝礼。
09:00
〜12:30頃まで外来診療。約20人。
12:30
〜12:45頃までクリニック外来事務仕事。
13:00
自転車で本院へ戻り、昼食。
13:30
転院紹介患者の受け入れ判断のカンファレンス(2〜3例のことが多い)。当日入院患者への入院時対応。病棟回診(朝回診出来なかった患者)。当日検査のチェック。
15:30
医療安全管理委員会のラウンド。過去のインシデントが生かされているか確認していく。
16:00
病棟業務。退院準備や紹介元への返事の作成など。
17:30
書類業務。
18:00
退勤。

3名とも本人の公表同意を得て掲載しています。日によって内容は変動します。

働き方とサポート体制

SUPPORT

訪問診療の経験は不問です

入職後3〜6ヶ月は、院長または副院長が同行するOJT形式で訪問診療を習得いただきます。急性期病院から移られた先生が、段階的に在宅医療へ領域を広げられる設計です。在宅で求められる判断の勘所を、経営層自らが伴走して引き継ぎます。

専門性とキャリアの継続

循環器・呼吸器・脳神経いずれの先生にも、専門外来・入院主治医・訪問診療を通じて専門性を発揮いただきます。回復期リハビリテーション病棟・医療療養病棟を持つケアミックスの特性上、急性期後の長い経過にこそ専門医の判断が活きる場面が多くあります。

グループ内クリニックとの連携

ポストにより、グループの「みんなのクリニック明石」での外来兼務の可能性があります。病院とクリニック、双方のフィールドで診療いただけます。

施設のようす

FACILITY
明石仁十病院 外観
正面エントランス
正面エントランス
外来待合
外来待合
CT検査室
CT検査室
一般撮影室
一般撮影室(X線)

医局・病棟・在宅部門等の写真は順次追加予定です。見学時には全フロアをご案内します。

正直にお伝えします:当院で「やらないこと」

HONESTY

当院では心臓カテーテル治療をはじめとする高度急性期治療は実施していません。侵襲的治療や高度急性期対応が必要な患者さんは、明石医療センター・加古川中央市民病院等の連携先へ紹介する体制です。

そのため、カテーテル手技や急性期の最前線の継続を最優先される先生には、当院は適しません。一方で、急性期で培った専門医としての判断力を、外来・入院・在宅という長い時間軸の中で発揮したい先生、患者さんの生活に寄り添う医療へ軸足を移したい先生には、他にない環境だと考えています。

募集要項(概要)

POSITION
募集科目
循環器内科・呼吸器内科・脳神経内科(常勤医師)
業務内容
専門外来診療、入院患者の主治医業務、訪問診療(院長・副院長の同行OJTあり、経験不問)
給与
地域水準を上回る設定としています。経歴・専門性をふまえ、詳細条件は個別にご提示します。
勤務地
明石仁十病院(兵庫県明石市魚住町清水1871-3)
第二神明道路 明石西ICより約10分・駐車場完備/JR土山駅よりタクシー約10分
選考の流れ
ご連絡(メール・電話)→ 見学・カジュアル面談 → 条件提示 → 面接。
「まず話を聞いてみたい」という段階のご連絡も歓迎します。

勤務条件の詳細(当直体制・オンコール・諸手当等)は、面談時に書面でご提示します。

ご連絡・ご相談

CONTACT

採用担当:事務長 岸上(きしがみ)

078-942-1921

recruit@kojinkai.hyogo.jp

紹介会社経由でご検討中の先生からの直接のご質問も歓迎します。
メールには3営業日以内にご返信します。