明石仁十病院(兵庫県明石市・149床ケアミックス)は、循環器内科・呼吸器内科・脳神経内科の常勤医師を募集しています。エージェント経由でご検討中の先生も、直接のご相談を歓迎します。
急性期病院では退院後の患者さんと関われず、在宅専門クリニックでは入院治療に踏み込めません。当院では、外来でみている患者さんが入院すればそのまま主治医として担当し、通院が難しくなれば訪問診療で診続けることができます。専門性を手放さずに、一人の患者さんの経過に最後まで責任を持てる体制です。
当院は東西に長い明石市の西寄りに位置し、隣接する播磨町・稲美町、加古川市からも患者さんが来院します。高度急性期病院での入院日数が短縮するなか、治療を終えた患者さんを受け入れ、長期療養や在宅復帰につなげる「亜急性期・慢性期医療」の担い手としての役割は年々大きくなっています。患者さんが急性期の症状と向き合う期間より、病気と付き合いながら生活を続ける期間のほうがずっと長い——その長い時間に専門医として伴走するのが、当院での診療です。
この体制を支えるのが、2020年に立ち上げた在宅医療支援センター「ANHoC(アンホック)」です。当院は2014年に在宅療養支援病院の施設基準を取得して以来、「ときどき入院、ほぼ在宅」をスローガンに、外来・在宅・入院が法人内でシームレスにつながる運営を進めてきました。先生はこの仕組みの上で、診療そのものに集中できます。
| 先生の選択肢 | 外来 | 入院 | 在宅 | 専門性の発揮 |
|---|---|---|---|---|
| 急性期総合病院 | △ | ○ | × | 高 |
| 在宅専門クリニック | × | × | ○ | 低 |
| 一般内科クリニック | ○ | × | △ | 低 |
| 当院(ケアミックス+訪問診療) | ○ | ○ | ○ | 中〜高 |
「働きやすい」という言葉ではなく、仕組みでお伝えします。当院の診療体制は、医師個人の頑張りに依存しない運用を意図して設計されています。
勤務終了時に居残り当番医へ申し送る制度を運用しており、夜間の問い合わせや病棟対応が帰宅後の常勤医個人に届かない構造になっています。オンオフの境界を制度として確保しています。
院長自身が午前の内科一般外来(1日40名弱)を担当することで、各専門医は自身の専門外来と入院・在宅診療に集中できる分担をとっています。
毎週月曜に全医師で症例を共有します。休暇・学会参加時は医師チームが相互にカバーする文化があり、NSTカンファレンス(約10例)、褥瘡回診(2病棟15〜20名)、医療安全ラウンドも定例運用されています。
クラウド型電子カルテを病院・在宅・介護の全部門が同時に共有し、モバイル端末からもアクセスできます。この運用は全国的にも珍しい取り組みで、訪問診療先でも入院中の経過がそのまま参照できます。2024年の改装を経て在宅系部門の院内集約も進めており、対面のコミュニケーションも増やしています。
院内連絡はSlack、稟議はクラウドで完結します。診療外の事務負担を抑える運用を徹底しており、会議と書類のための残業は発生させない方針です。
受け入れ側の医療の質が低いと、患者さんは短期間で高度急性期病院へ再入院してしまいます。当院はWHO推奨の手指衛生をはじめ医療の質向上に継続的に取り組み、院内の薬剤耐性菌検出率は低値を維持。高度急性期病院から信頼して患者さんを引き継げる病院として連携を深めています。
出典:当院公式サイト、理事長取材記事(ホスピタルズ・ファイル 2023年取材)、常勤医3名の勤務実例(下記)に基づく事実を記載しています。
経営層の3名はいずれも臨床の第一線に立ち続けています。先生をお迎えするのは、自らも外来・入院・在宅を担うプレイングマネージャーのチームです。
現在の標榜診療科。幅広い専門の医師が在籍し、診療科の垣根なく相談し合える規模感です。
求人用に整えた文章ではありません。3人がそれぞれ自分で書いた1日の記録を、ほぼ原文のまま掲載します。当院で働く時間の流れを、そのまま想像してください。
3名とも本人の公表同意を得て掲載しています。日によって内容は変動します。
入職後3〜6ヶ月は、院長または副院長が同行するOJT形式で訪問診療を習得いただきます。急性期病院から移られた先生が、段階的に在宅医療へ領域を広げられる設計です。在宅で求められる判断の勘所を、経営層自らが伴走して引き継ぎます。
循環器・呼吸器・脳神経いずれの先生にも、専門外来・入院主治医・訪問診療を通じて専門性を発揮いただきます。回復期リハビリテーション病棟・医療療養病棟を持つケアミックスの特性上、急性期後の長い経過にこそ専門医の判断が活きる場面が多くあります。
ポストにより、グループの「みんなのクリニック明石」での外来兼務の可能性があります。病院とクリニック、双方のフィールドで診療いただけます。





医局・病棟・在宅部門等の写真は順次追加予定です。見学時には全フロアをご案内します。
当院では心臓カテーテル治療をはじめとする高度急性期治療は実施していません。侵襲的治療や高度急性期対応が必要な患者さんは、明石医療センター・加古川中央市民病院等の連携先へ紹介する体制です。
そのため、カテーテル手技や急性期の最前線の継続を最優先される先生には、当院は適しません。一方で、急性期で培った専門医としての判断力を、外来・入院・在宅という長い時間軸の中で発揮したい先生、患者さんの生活に寄り添う医療へ軸足を移したい先生には、他にない環境だと考えています。
勤務条件の詳細(当直体制・オンコール・諸手当等)は、面談時に書面でご提示します。
採用担当:事務長 岸上(きしがみ)
紹介会社経由でご検討中の先生からの直接のご質問も歓迎します。
メールには3営業日以内にご返信します。